あの木が....
2008年 11月 03日
今年の暑さを予感させる陽気だった5月。
その頃、鈴なりに紅い実をつけていた木が、(5月15日記)
やっと、秋の気配になってきました。
ソメイヨシノと違って、少し紅葉も遅く、
色も地味なんですが、これが、
我が家の冬支度の合図です。
これからは、風が吹く度に葉が揺れ、
そして、落ちてゆく。
一枚の葉も残さずに散り、
まるで、枯れ木のような姿になります。
ちょっとどきどきしながら、
ひと冬を超すと、
『あなたの取り越し苦労よ』と
言わんばかりに、若葉を出してくれる。
だから、
散りゆく落ち葉を集めるのも、
私にとっては、欠かせない年中行事。
すこし乾いた葉っぱが、
愛しいのは、
どこかで、わたしと重なるからなのでしょうか。
その頃、鈴なりに紅い実をつけていた木が、(5月15日記)
やっと、秋の気配になってきました。
ソメイヨシノと違って、少し紅葉も遅く、
色も地味なんですが、これが、
我が家の冬支度の合図です。
これからは、風が吹く度に葉が揺れ、
そして、落ちてゆく。
一枚の葉も残さずに散り、
まるで、枯れ木のような姿になります。
ちょっとどきどきしながら、
ひと冬を超すと、
『あなたの取り越し苦労よ』と
言わんばかりに、若葉を出してくれる。
だから、
散りゆく落ち葉を集めるのも、
私にとっては、欠かせない年中行事。
すこし乾いた葉っぱが、
愛しいのは、
どこかで、わたしと重なるからなのでしょうか。
by usaginounojiha
| 2008-11-03 11:19
| うつろい